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おばぁちゃんとプライム

ミッチーのお誕生日が近づき

遠くに住んでいる祖父母からお祝いが届きました。

朝からウホウホ喜んでいるミッチー。

私の母から届いた封筒の中には、ミッチーへの

手紙と一緒に、折りたたんだ小さな記事が入っていました。

Photo

見ると、母の住んでいる地域で配られている

広報誌みたいなもので

そこには、母が投稿した記事が載っていました。

長いですが内容を紹介します。↓

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「東京で暮らす娘と孫 

そして盲導犬プライムとのつながり」

東京にいる娘がパピーウォーカーとして、

将来盲導犬になるプライムと言う名の子犬を預かって1年。

訓練所に戻って行ったプライムが、テレビ出演すると

知らせてきました。

 東京の病院に入院するため娘宅に逗留したとき、

全身で歓迎を表し迎えてくれたかわいい犬です。

初めて会う私にも親愛の情いっぱいに示し、

顔をペロペロなめてくれました。

預かったときはまだ生後2ヶ月で

体重は7キロだったそうです。

父親がゴールデンレトリーバー、

母親がラブラドールレトリーバーのミックスで、

訓練所に戻っていったときには27キロになっていました。

人間が大好きで穏和な性格、人に喜んでもらうことが一番嬉しく、

盲導犬としての適正を生まれつき備えている犬です。

 6月8日に放送されたのは、訓練士として学んでいる学生と

訓練中の犬の紹介でした。

 4月、家族の一員として育てたプライムとの別れは、

娘と孫にとってそれは胸の痛くなる辛いものでした。

宿舎に連れて行かれる姿を見ることに耐えられず

待っていた母親に「プライムは僕たちを捜して

後ろを振り返り、振り返り連れて行かれたよ」

に涙、涙だったそうです。

 家に帰ってからも、撮り溜めしておいたプライムのテープを

エンドレスで流し、飽きずに見ていた様子を知っていただけに、

テレビ出演の電話には驚きました。

 テレビでは歯磨きをしてもらう場面のモデルになったのです。

おとなしくテーブルの上に座り待っていました。

懐かしい姿を見ただけで胸いっぱいになり涙が出ました。

 愛情いっぱいに育てられていたからこそ、人との信頼関係が

築かれるのでしょう。

 障害のある人の目になり代わり尽くすことに喜びを持ち、

訓練されているプライムに心からの声援を送ります。

 全国で大勢の方が盲導犬を待ちかねていると聞きました。

盲導犬や訓練士を育てる予算が足りずボランティアの寄付や

会費でまかなわれていると知り、私も少しでも役に立てばと

会員になりました。プライムの様子が載った冊子が

送られてくるそうです。愛しいプライムとつながりができたことを

喜んでいます。

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母が入院、手術することが決まり、

上京してきた時の写真です。

母を歓迎して大はしゃぎのプライム。

Photo

急なことに、暗く沈みがちだった私達、

プライムの明るさにすごく慰められました。

結局1ヶ月以上の入院、母が戻ってきた時には

プライムは入所した後。

ほんの何日かしか触れ合うことはなかったけれど

入院中、母の枕元には、ずっと

プライムとミッチーの写真が飾られていたそうです↓

Photo_2

ありがとう、プライム。

ミッチーと一緒に、

おばぁちゃんの回復を応援してくれてたんだね。

いろんな気持ちで、胸がいっぱいになってしまいました。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

素敵な文章ですね。お母様のプライムと娘家族への暖かい気持ちが伝わります。
一緒にいたのが短くてもプライムが入院前のお母様やママさんの気持ちをやわらげてくれたんでしょうね。
私もイプサムの時はステイで来てた仔に慰められました。
犬には不思議な魔力がありますよね。
話せないけどちゃんと分かってるんでしょうね、きっと

投稿: イプマム | 2009/07/05 01:42

イプマムさま

本当に、犬には癒しパワーがありますよね。
そばにいて、愛情いっぱいの目でみつめてくれるプライムの温かさが、本当に身に沁みました。気持ちが沈みがちなときに、散歩をするとか、ワン・ツーをさせるとか、そういったお世話をすることも、すごく張りになってました。盲導犬が、ユーザーさんにもたらすのは、「安全な歩行」だけではないのでしょうね。

投稿: micchi-mama | 2009/07/06 23:53

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